会社に基準データはありますか?
プラント配管の仕事をしていると、配管の見積もり基準の無いゼネコンに会う事があります。
そんなワケないでしょ!
と思いますよね。
でもね、本当に有るんですよ、そういう会社が、、、、、。
まぁゼネコンさんと言っても、プラント配管工事を主な売り上げとしていない会社では、配管の引合いが有った場合は速攻で協力会社に見積もりを取ります。
そして協力会社の見積もりに上乗せして客先に見積書を提出します。
協力会社見積 → 自社見積 → 客先提出
この流れは一見正常に見えますが、自社の基準が無い場合は
非常に危険です
何故か?
客先から無理な値引き交渉を掛けられた時に、その値引きが正常か異常か判断できないからです。
自分で見積書の数字を一から作っていれば、値段交渉も安全な範囲で行えますが、人任せの見積もりだと、、、、怖いですね。
会社潰しますよ、、、
プラント配管工事は配管仕様と物量を示すDBの一覧さえ有れば、瞬時に見積書を作れます。高級な見積もりソフトなど必要無いのです。