人工単価は下請け構造の順位で変わる
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人工単価は施工体制の序列によって変わります。
プラント配管工事においての人工当たりの単価は、下請け構造上どの位置にいるかによって変わります。
よくある年商100億くらいの中堅クラスのゼネコン(セミコン)をトップに考えた場合は、例として以下のようになります。
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元請会社【一次請け】
配管工:26,000円/人工
溶接工:30,000円/人工
協力会社【二次請け】
配管工:22,000円/人工
溶接工:26,000円/人工
協力会社【三次請け】
配管工:18,000円/人工
溶接工:22,000円/人工
これはあくまでも例ですので、元請け企業がもっと年商の多い企業であれば、さらに数千円は上がると思います。
まぁ上記のコストは見ての通りですが、4,000円ずつ抜いて協力会社に発注、というのが結構良くある話です。
あなたの会社は何次下請け?
一般的にプラント配管を主業務としている会社の日給は、上の数値マイナス6,000円くらいが上限でしょう。
つまり「どの位置にいる」会社に就職するかによって、技量に関係なく取り分は変わるのです。
三次請けメインの会社の溶接工で日給13,000円、一次請けメインの会社に転職して日給20,000円という例も有ります。ごく普通の話でサクセスストーリーではありません。
序列のどこにいる会社か?とっても大事です。