エンジニアの皆さんは現場で向き合うフランジを単なる「鉄の塊」だと思っていませんか?実は、フランジは熱サイクルや配管荷重によって絶えず変化する「生き物」のような存在です。 新設時にどれだけ完璧に組み上げても、長年の運転による温度変化や振動で、目に見えない歪みが生じます。 保全業務における最大の目的は、目の前の作業を終わらせることではなく、次回の定期修理まで「漏洩ゼロ」の状態を確実に継続させることにあります。今回は、経年劣化したフランジの「生かし・殺し」の判断基準について説明します。 現場での損傷診断:傷の「 ...