工事の受注まえに

工事の引合い?って

工事の引合いとは?

お客さんから仕事の相談されることを「引合い」といいます。

 

プラント配管工事の仕事をしていると、新規や既存のお客さんから

 

関東で配管工事あるんだけど、相談に乗って!

 

って事があります。これが引合いです。そんな時はメールを送って貰うなり、その方に会い行くなりしますね。とりあえず色んな資料が出てくると思います。

その後は配管工事の詳細内容を検討及び積算して、見積書を提出する流れになります。その為には、工事金額の要素となる情報を出来るだけ拾って配管工事の積算作業を行う必要が出てきます。

 

現場は段取り勝負!

工事詳細はさておき、次の項目はしっかりチェック!

 

工事資材はどっち持ちか?支給?自給?作業員休憩所は?
トイレは?
補給水は?
宿泊施設は?
交通費は?
ヘルメットは?
墜落防止装備(ハーネス)は?
鋼材は?
配管資材は?
グラインダーの刃や溶接棒等の副資材は?
足場資材は?
溶接機は?
重機は?
4トンユニック等の車両は?

 

4トンユニック等の車両は?

などなど、相手によっては最初からこういった内容については書面(見積依頼書)で渡してくれるところも有ります。

が、しかし会話のみで仕事の話を進めるのは大ヤケドの元ですので、上記の内容は確認してメモをとりましょう。

一通りお話が終わったら、会話の内容については「議事録」を作りましょう。作った議事録は社内にて回覧したら、自分の印鑑を押してお客さんに提出すると良いです。

忘れちゃイケないのが

 

締め日、支払い日、検収方法の確認!

 

お客さんによっては都度90%ずつ検収という、かなり変わった検収方法をとる会社もあります。

私は最初のコンタクトで結構聞き忘れが多かったです(汗)。会社の資金計画に影響するのでとても大事ですよ。