プラント業界雑記

原発|プラント配管工事①

原子力発電所は作業時間が短い

一般のプラント工事現場だと7時間~7時間30分が作業出来る時間ですよね。

でも原子力発電所は作業開始前のイベント、休憩時間の厳守、作業現場までの移動等さまざまな理由があって実作業時間が非常に短いです。

具体的に勤務時間がAM8:00~PM17:00の場合

  • 08:00~08:20 全体朝礼
  • 08:20~08:30 TBM
  • 08:30~08:45 現場まで移動
  • 08:50~09:10 R-KYK
  • 09:10~09:20 現場移動
  • 09:20~09:30 作業準備
  • 09:30~11:30 現場作業
  • 11:30~12:00 休憩所に戻る
  • 12:00~13:00 昼休憩
  • 13:00~13:10 昼礼
  • 13:10~13:30 現場移動
  • 13:30~15:00 現場作業
  • 15:00~15:15 休憩
  • 15:15~16:30 現場作業
  • 16:30~17:00 休憩所に戻る
  • 17:00~    退社

 

ね!作業時間短いでしょ?

元請け事業者のルールに従って作業をしますが、この場合は実働4時間15分しか現場作業が出来ません。

一般の現場が7時間30分作業出来るとすると、実働時間は450分です。ですが原子力発電所の場合は255分しか作業出来ません。

原子力発電所/一般の現場=255分/450分=0.56

乱暴な言い方をすると、おおよそ半日分しか作業時間が無いのです。

原子力発電所のプラント配管工事は、実働の作業時間から考えても見積もりが非常に難しいのです。

作業時間的にリズムに乗れない、っていうのが効率が上がらない大きな理由でもあります。

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